文化勲章 文化功労者●書額●　北村西望　『学者如登山』　大色紙　肉筆　【彫刻家】長崎の(平和祈念像)製作はあまりにも有名です。肉筆色紙作品、額ともにおおむね良好な状態布張りの挿し箱、黄袋付色紙サイズ：40.7×31.6cm　額サイズ：58.5×49.5cmきたむら・せいぼう 明治17年長崎県生まれ。京都市立美術学校、東京美術学校を主席で卒業。建畠大夢・池田勇八らと彫刻の研究会「八手会」を結成し、彫刻の道を歩む。　大正6年文展に出品した「光にうたれる悪魔」で知られるようになり、昭和13年は国会議事堂内に設置してある「板垣退助翁」像の制作、戦後になって長崎市からの依頼により製作した「平和祈念像」は、西望の代表作のひとつである。1958年（昭和33年）文化勲章受章、文化功労者顕彰　1969年（昭和44年）紺綬褒章受章　社団法人日展会長に就任 昭和62年歿解読「学ぶは登山の如き」意味 学ぶには登山と同様,歯をくいしばって登ればのぼったただけの視野が広がり,頂点に立つと全てにいい眺めが目にははいって来るという意味である。