オークションや骨董店で購入したものを整理しています。小ぶりの軽いお茶碗です。不思議なことに、わずかに甘いような良い香りがします。伝長次郎と言う紙が貼ってありましたが、はがしてあります。「鵜」と言う銘は、言い得て妙だと思います。黒い色をどのように出すか、試行錯誤した後が見てとれるような不思議な作行きを持ったお茶碗です。入、傷がありましたので、金で直しましたので、明暗のコントラストが楽しめます。高台がとても可愛らしく、このお茶を愛らしいものとしています。さらに、おもだかの家紋入りのふくさが同梱されています。ふくさのサイズは17.5センチ四方ですので、古帛紗よりは微妙に大きいです。箱は漆塗りですが、割れ等があり直しがしてあります。茶碗のサイズは、直径約10センチ、高さ5.5センチ、高台の径は3.7センチほどです。重さは180グラムです。水漏れはありません。購入した金額の3分の1での出品です。到着希望日時等ありましたら、コメント欄にお願いいたします。