私のオークションにご興味を持って頂き、ありがとうございます。
以前使っていたアカウントからだいぶ時間が経ってしまったので、新たにつくりました。
評価少ないですが本人確認済みですので、
ご安心してご参加ください。

【商品の説明】

こちらは、
名工 茶位幸信氏が1985年に製作した、
NIIBORI GUITAR NP-10H。
当時の10万円の高級クラスです。

茶位ギター工房は、
1959年に茶位幸信氏が創立した、
国内トップクラスの製作工房で、
材は原木で仕入れて、
みかん割にて製材しているため、
大変良質なものが多く、
その材の9割が柾目です。

私が出品するNP-10Hは、
その中でも、
85年に製作されており、
まだ材が今よりも豊富にあった頃で、
茶位幸信氏ご本人が選定にあたっておりますので、
見ただけでも良質な材だということが分かります。

トップは、
とても美しいスプルース単板、
サイドバックは、
非常に良質な柾目ローズウッド、
指板も黒々しいエボニー指板。

クラシックギターは、
特にトップ材が重要だと言われていますが、
こちらはつくり良く、
経年によってよく乾いてきているのか、
手にした時から、
非常にリッチで立体的で滑らかな箱鳴り、
中域の密度も色濃く、
倍音も最高で、
とにかくバランスよく鳴ってくれます。

小傷などはもちろんありますが、
鳴りがとにかく素晴らしいので、
全く気にせず使っていました。

弦高は、
12Fで6弦約3.5mm、1弦約3.1mmですが、
写真のように、
サドルはまだ3mmほど出ているので、
下げることは出来ます。
私はこのくらいの方がハリが出てくれるので、
そのまま弾いていました。

サンプルを録りましたので、
ぜひ聴いてみてください。



よく乾いているのに、
ふくよかで倍音も綺麗に出てくれますので、
レコーディングの音ノリもとても良いです。

中々最近では、
80年代のこのクラスのもので、
茶位幸信氏が製作していた頃の良質なギターが出てこなくなってしまいました。

事情があり、
コレクションを次第に出しております。
スタート売り切りにしますので、
良く鳴るものをお探しの方に、
ぜひお譲り出来ればと思います。

ご落札頂きましたら、
なるべく早くご連絡、発送を心がけます。
何かありましたら、
何なりとご質問ください。

それでは、
よろしくお願い致します。